2022年は円安になるのか?アンティークコインは為替リスクヘッジになり得るのか
2022年は円安になるのか?アンティークコインは為替リスクヘッジになり得るのか
毎年1月には「NYINC(ニューヨーク国際貨幣コンベンション)」と呼ばれる世界のアンティークコインのオークショナーが集まり開催される大きなイベントがございます。
NYINCに合わせて、各オークション会社もオークションを開催します。
魅力的な良いコインがないか、宝探しのようにワクワクしながら探しています。
さて、今回は為替のお話でございます。
昨年2021年前半のドル円相場は「109〜110円」あたりを安定的に推移していました。
しかし2021年9月頃から円安に進み、気が付けば今年2022年はドル円相場が「115円後半」になってしまいましたね。
そして、アメリカは今年2022年3月からテーパリングを開始します。
予定では今年中に3回行われます。
テーパリングで市場に出ているドルの量を意図的に減少させてドルの価値を上昇させます。
すると金利が上がり、さらに「ドル高」「円安」方向に進む可能性の方が高いようです。
また中国とアメリカ・台湾の関係も非常に危うい状態です。
局地的な戦闘が起きてしまう可能性もあります。
過去の歴史では戦争時は「ドル高」になるようです。
つまり、その時はさらに「円安」に進む可能性があります。
「円安」はアンティークコインのなどの輸入商品にはとても不利です。
アンティークコインをお求めの場合はお早めの方が良いかもしれません。
または円建てで現預金を多くお持ちの方は、ドル建て預金に少しでも移されると今より安心かもしれません。
私は輸出事業の方はドルで決済を受けています。
昨年9月以降の円安時にドルを円に換えることができましたので、図らずとも非常に安らかな気持ちになりました。
おそらく手数料を引いても4円分は助けられた気がします。
為替リスクヘッジにもなるアンティークコイン
実はアンティークコインは為替リスクヘッジにもなります。
アンティークコインは金貨・銀貨、つまり実物資産であるため原則としてどの通貨にも交換することが可能です。
例えばドルやユーロ、スイスフランなどの通貨が欲しければ、その対象通貨で決済される国のコインオークションで出品することで逆に為替リスクが利益を生むメリットになります。
もちろん現預金をアンティークコインに交換すると、「流動性が低い」などデメリットもあります。
しかしながら、「守りの資産」として考えますとメリットの方が大きいと思います。
分散投資としてのアンティークコインをお探しの方は、私たちがお役に立てるかもしれまん。
お気軽に電話・チャット・お問い合わせからお問い合わせください。
どのような些細なことでも問題ございません。
魅力的なコインが見つかりましたら、オークション情報として紹介ブログも始めたいと思っております。
ではでは!