2022年■新年のご挨拶
2022年■新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
アンティークコインコレクションの岩井でございます。
昨年は多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございました。
2022年もより一層のご支援、お引立てを賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
そして皆様にとって素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
アンティークコインに触れ歴史を順に追っていくと、ふとした時に「閃き」が起こりました。
「今、現在」も歴史であると。
歴史は過去の切り離されたファンタジーではなく、私たちが体感している「今」も歴史そのものです。
過去にあったような「有事」が起きることも考えられます。
または過去に例がないような「大事」が起きることもあり得ます。
今、世界経済は予測不可能な状態に陥っています。
“国際通貨基金(IMF)の調べによる、新型コロナウイルス対応の世界の財政支援の総額は、これまでに16.9兆ドル(約1900兆円)に達した(2020年初めから21年9月27日まで)。新型コロナの出現で、企業や家計の経済活動が一瞬にして滞り、失われた需要を埋めるため、世界各国は未曽有の財政支援を行ってきた。
そのなかで、先進国の政府債務残高の国内総生産(GDP)比は21年に121%となる見通しで、第二次大戦直後の1946年の124%と同レベルに達している。100年に1度の危機と呼ばれるコロナ禍は、大戦直後と同じような過剰な財政依存の状況を世界に作り出している。
引用ー コロナ財政支援1900兆円で膨らむ“インフレ疑心暗鬼” (経済プレミア|朝日新聞) (リンク先:朝日新聞)"
アメリカでは昨年11月のインフレ率が、前年同月比で6.8%の上昇であり、39年ぶりの高水準だったようです。
そしてデフレが続いていると言われている日本でも、その波の「うねり」が入ってきているようです。
脱炭素加速、インフレ圧力 石炭投資減でガス高値 電力高騰、EV素材品薄
(リンク先:日本経済新聞)
私たちは何が起きても右往左往することなく対応できるよう、リスクヘッジを怠らないことが大切です。
今の激動の「変化」を楽しみながら、この「荒波」を乗りこなしていきましょう。
アンティークコインコレクションは日本の皆様のお役に少しでも立てることができますよう、2022年も誠心誠意、自身の役目に邁進してゆく所存でございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ANTIQUE COIN COLLECTION
運営統括責任者
岩井 健太